庵とん@金沢市高尾台

山側環状を有松方面に別れる道に入って最初の角を左に入ったところ。様々な産地の豚肉を揃えており、通常メニューにあるスーパークィーンポーク、かごしま黒豚の他にも黒板メニューにとっておきが書いてある。今日は、イベリコ豚の肩ロース(3,350円)とやんばる島豚(アグー豚とかごしま黒豚とデュロック種の三元豚とのこと)のロース(2,315円)、能登産の牡蠣フライ(1,680円)の三品。
自分はやんばる島豚のロース、妻は黒豚のひれかつ(1,980円)をチョイス。温かいお茶、おからのおかず、漬け物、味噌汁、ご飯が付き、ソースはサラッとした辛めのソースと、どろっとした甘めのソース。とんかつは細切りのキャベツと和辛子、ロースには塩も付く。まず、おかずがいい。サラッとした自家製?のドレッシングでキャベツも美味しく食べられ、おからは脂を相殺してくれる感じだし、漬け物は柚の香りがしてえぐみが無く食が進む。ご飯はややサラッと炊きあがっているが、全体のバランスを考えての仕上げかと思われる。そしてとんかつ。肉の脂の具合もちょうど良く、カラっと揚がっており、衣も非常に香ばしい。ひれかつとは衣の色も違ったので、肉にあった揚げ方に留意していると思われる。塩を振りかけて食べると肉汁がじんわり旨い。いいロースは、塩のみが最も合うと再確認。
お茶をついでくれるタイミングも非常に手慣れたもので、気分よく食べられた。休日でも出るランチは945円からある模様。次はランチで頂きたい。