モロッコ出張2日目

Casa Voyageurに着いたのは0時40分、(夜行)電車は4:30着4:50発でマラケシュに着いたのは8時5分。流石にハードで、電車はボックス席に横になって寝てしまった。車窓から見たモロッコの景色はは赤茶けた土の荒野と、牧草地が延々続いていて、今までに見たことのない雰囲気で、沿線なのに大きな街が間にほとんど無いのがとても不思議だった。
マラケシュの街は一方、駅の周辺から広がる新市街は特に、面積が大きくて高さが低い建物が多く、道が多いこともあって以前訪れたシリコンバレーを思い出させた。荒野。デリーのような雑踏を予想していただけに予想外の光景だった。割と最近鉄道が通ったのかもしれない。
学会会場で会議資料等をもらった後、一旦旧市街のホテルに向かうことにしたが、迷わず行っても3kmぐらいあるのにさらに迷ってしまい、ホテルまで行くのに1時間かかった(学会会場に戻るのには完全に遠回りしてしまってやはり1時間かかった)。学会はどちらかというとポスター中心で共著の発表の説明を補足したりしていた。夜はウェルカムパーティで9時から11時過ぎまで郊外の屋外でモロッコ料理と出し物(民族衣装での楽器演奏、ラクダ乗り、騎馬競争)でなかなか楽しめたが、何分屋外は非常に寒く、体調がベストでないだけにかなり堪えた。ホテルに戻ったのは0時過ぎで、ボロボロに疲れてすぐ眠ってしまった。帰りに通った大広場の明かりが印象的だった。