自分のデモの無力さを痛感した@オープンラボ二日目

オープンラボ二日目以降,オープンラボが終わっても継続的に忙しくてブログを更新する暇が取れなかった.二日目は印象的なお客さんがたくさんいらしてくれたが,その中でも先日のブログを見て来てくれた古くからの友人と(あまり詳しくは書かないが)デモを体験して頂くことが困難なお客さんが印象に残った.デモを作るときはいくつか典型的なシナリオ(使い方)を用意するのだけど,オープンラボのように年齢も職業もさまざまなお客さんが来る場合には,どうしてこのようなデモを作ったのか,またこのデモでどのようなことが分かる(できる)のかを,そのお客さんに合わせたシナリオで説明できないといけない,という当たり前の事実を再確認にすることとなった.友人氏には約束通り,デモと珈琲でおもてなし.楽しんで頂けただろうか.しかし,珈琲通でもある彼が来るのであれば,自宅からネルを持ってきてネルドリップで入れてあげればよかったかなと思ったり.
打ち上げでは,彼が仕事の負荷が限度を超えると酒量が増える - ny23の日記の事件を知って不憫に思って地ビールを3本*1も差し入れしてくれたのでみんなでありがたく頂いた.休日に朝から一日がっつり働いたあとでもあったので,本当に美味しかった.この場を借りて感謝.ちなみに,先日の出来事について誤解がないように書いておくと,職場の冷蔵庫にビールを置いていたのは,職場に来る途中で偶然に限定ビールを見かけたので思わず買ったからであって,職場で飲もうと思って買ったわけではありませぬ*2
その後,ボスとサシで自分の人生の話や学生の指導の話(学生に博士進学を進める上での判断基準や,卒業した学生が学会出張する場合に大学として何ができるか)などを話した.短い時間にかなり内容の濃い話をした記憶があるのだけど,だいぶお酒が入った段階で話し始めたのであまり覚えていない.ただ,ざっくばらんに言いたいことを何でも言ってしまった記憶だけが残っている.この辺りは酒の効用というか,アルコールが入らないと話せないことがあるなという感じで,色々と話してだいぶ胸の支えがとれた.
最後に日本の主要メーカーの某生ビール(発泡酒ではない)を久しぶりに飲んでみたら,これが生臭くて最高に不味かった.誰かと飲む場合は,話すことを楽しむので料理も酒もそんなにこだわって食べたり飲んだりはしないのだけど,それでも限度はあるのだなあ,と思った.その前に,地ビールやらベルギービールやらさんざ飲んでいたというのもあったのかもしれないけど,ちょっとあんまりなお味だった.
うーむ,なんだかお酒のことしか書いていないな.後日,前述の友人氏とビアバーで飲むこととなったのでそれまで禁酒(というか禁ビール)しよう.今月は査読祭りになる予定・・・これ以上増えないことを祈る.

*1:COEDO の紅赤,ヤッホーブルーイングのよなよなエールイとンドの青鬼.色々と分かっていらっしゃる.

*2:それ以前に自分の立場的にこのような行動をそもそもとって良いのか(書いて良いのか)という道義的な問題は残るわけだけど.このブログは,匿名ではあるが匿名でしか書けないことは書かないというポリシーで書いているので,今後はもう少し自粛しようと思っている.