鍋・ケトル

ホームセンターで買った1,000円ぐらいの鍋は使えば使うほど程度が悪く、ついにこの間鍋の蓋を持ち上げる取っ手のところが壊れてしまった。そこで、アルミのケトルを買い換えることを含めて色々調べてみた。素材はステンレス・アルミ・琺瑯あたりがメジャーで、熱伝導率、軽さ、耐久性などが違う。アルミはアルカリに弱く、琺瑯は耐久性に劣るので汎用的には使いにくい。そこでステンレスの鍋を色々調べてみた。一級品と言えるのは、Fisslerのプロ・コレクションVita CraftのウルトラMIYAKOのジオ・プロダクトHENCKELSのツイン・セレクトYOSHIKAWAのクックパル・プライム辺りか。どれもアルミとステンレス・鉄の多重積層で作られており、ウォーターシールにより無水調理が可能、電磁調理器などの様々な熱源に対応していると言った特徴がある。違うのは積層の複雑さ、ステンレスのグレード、取っ手の使い勝手等が違う。Vita Craft とジオ・プロダクトはほぼ同様の積層構成、ステンレスのグレードは普通(18-8)でオーブン調理も可能、他は3層構造ながらステンレスのグレードが高い(18-10)。世間での評判から、耐久性が高く取っ手も良くできているFissler 、ケーキ作りなど様々な用途に利用できるVita Craft、Vita Craft とほぼ同等で3分の1程度の値段とコストパフォーマンスの高いジオで迷ったが、これから末永く使いたいので、Fissler のプロ・コレクションのキャセロール 20cmを購入した。定価24,150円も10年使えば元が取れると期待。楽天での最安はアウトレットで 13,282円。
今回耐久性から選択肢から外した琺瑯の鍋だが、煮込み料理には最高ときく。いずれは煮込み料理用として、Le Creusetのようなちゃんとしたメーカーのものを持てるといいな。
次はケトル。金属だと水の味に影響が出るので、こっちは琺瑯が良いかも。野田琺瑯Chantal辺りが良さそうだけど、デザインで言うとステンレスのOxo、機能で言うと柳宗理辺りも捨てがたい。