素直に喜んでいいのかな,これ

去年出した共著論文で論文賞を受賞したことを書いたが,自分自身は今まで第一著者として賞をもらったことは無かった(第二著者なのに第一著者の代わりに受賞式に出たことは二度あった)のだけど,この間某全国大会に出した論文が大会優秀賞とやらを受賞したとのこと.普段出さない全国大会に初めて出した偶然に加え,選考基準の一つ(学会会員)はもう少しで満たさないところだった(学会会員に本当はなる必要がなかったところを,うっかりして会員になった)ことを考えると望外の受賞と言えるが,大会奨励賞(学部卒業10年未満の若手研究者)の基準もギリギリ満たしているので,どちらかというとそっちで受賞したかったような気もする(大会優秀賞というのは一応年齢不問ということになっているけど,賞金等は同じなので実質中年研究者扱いのような気がした).授賞式は来年の全国大会時に行うということで一瞬ヒヤッとしたが,来年は東工大@大岡山ということなので,発表しなくても行けそうだ(もし地方開催だと,1万円の賞金を貰いに,1万円以上の交通費をかけることになってしまい,何だか切ない).
例年10名ぐらいのところ,12名受賞してるのは,多分発表がのべ1800ぐらいあったせいか(そのうち学生の発表が1400だけど).昨年は1200の発表から9名.
いずれにせよ,票を入れてくださった方どうもありがとうございました.受賞した論文自体は,すぐ誤植を見つけるなど無かったことにしたい出来でしたが,国際会議に通った論文(上記の論文の内容が1/2ぐらい含まれている)のカメラレディの方では,(論文の焦点自体が変わっているけど)もう少しちゃんと書きますので,ご容赦ください.