パン屋襲撃

お昼は予定通り,パン屋に向かった.まず行ったのは一番遠いショーマッカー.一見してパン屋と分かりにくかった上,看板の Schomaker の S がシェフのイラストとかけ合わせられていて chomaker にしか見えなくて(店に気がつかず),辿りつくのに少し苦労した.ドイツパンらしく*1,いい意味では素朴,悪い意味では華やかさに欠けるパンの中から,オプストといういちじく,くるみ,クランベリーライ麦30%+国産小麦70%の生地に練りこんだパン(250円)を選んだ.ライ麦が混ざっているだけあって,もっちりしていて美味しいのだけど,単体でランチとして食べるにはちょっと物足りないかな(食べ方の問題で,生地自体はとても美味しい).食事パンとして買って帰るには良さそう.★★★☆
その帰りに道に寄ったイトキトの方は,やや小さいお店ながら(たねぐらい?),狭いスペースに彩り豊かなパンがぎっしり並んでいて,眺めているだけで楽しくなる品揃え.一見,プーブーラヴィ・エクスキーズのような対面販売(店員に取ってもらう)かと思いきや,セルフ方式(トングで自分で好きなのを選べる)なのも良い.こっちのお店ではバジルエッグサンドと,アップルタルトを買った.エッグサンドはパンの耳の部分が噛みちぎりにくかったが,その分食べ応えが感じられて満足感がある.味もよくあるエッグサンドから一捻りしてある感じ.(選んでいるときには気がつかなかったが)他にも様々なフィリングのサンドがあった.惣菜パン好きの人にオススメできるお店だと思う.明日も行こう.★★★★
ドリンクには,イトキトの傍にあったやなか珈琲店で本日のコーヒーをテイクアウト.イトキトと合わせて自他共栄という感じなのかな.

*1:ちなみにパン屋の店名で扱うパンの傾向を把握することができる.典型的にはベッカライとついていればドイツ,ブーランジェリーとついていればフランスを意識したパンを扱う.英語のベーカリーはダサいと思うのか,最近はあまり見かけない感じ.