湘南新宿ラインでの風変わりな光景

今日,高崎線鴻巣駅で普通電車に乗り換えた辺りで,車内に帽子を被ったおじさんが,「死ねばいいんだ」と独り言を連呼した挙句(最初は電話で部下にでも怒鳴ってるのかと思ったら違った),卑猥な単語を繰り返す,さらに北鴻巣駅で足を踏み鳴らして絶叫するなどしていて大変な感じだった.北鴻巣駅で起きた人身事故(同時多発グモ事件)と関係あるのかな.時間が少しずれてるから違うか.乗っている電車自体も,北上尾あたりで踏切信号で緊急停止.運転再開後,踏切を渡る際の常識的注意事項を乗客にアナウンス(前の車が横断してから線路内に進入しましょうなど).3月も末となると色々としんどい人が多いのかも知れない.死んでしまう人もいるけれど,世の中,同じぐらい追い詰められていても,死ねない人もたくさんいるよね.今日は早く帰ってきて正解.
ちなみに,自分の最寄り駅には毎朝「みんな小田原まで行くんだ.だから座れないんだ.どうせみんな座れないんだ.」と,朝通勤時間が過ぎても湘南新宿ラインで座れないことを呪い叫ぶ小田原おじさんがいる.高崎線で,大宮より北に住む人はいろんな意味で大変だと思う.
なお,呪い叫ぶおばさんにはあったことがないが,ボックス席で自分が座っている席の隣に次の駅で乗ってくる友だちを座らせたいがために,既に座っていた人を向かいのボックス席の空き席に「あんたコッチ!」と無理やり押し出しているおばさんは見たことがある.旧地元の関西でもこんなのは見たことがなく,印象に残る乗客だった.決まり手,押し出し.