WWDC 2012で発表された新製品を眺めた

毎年この時期には WWDC19 - Apple Developer があり,Apple から新製品の発表される.そんなわけで

を眺めてみた.
ソフトウェアでは iOS 6 と OS X 10.8 (Mountain Lion) の詳細が発表された.iOS 6 が 3GS をサポートしているのは良いけれど,そろそろ iPhone 5 に移行したいところ.9月に出るのだろうか.自分の場合,everybody キャンペーンを解約してパケットし放題 for スマートフォンの基本料金で(980円)で運用しているので,iOS の新機能では Safari のオフラインリーディングリストが嬉しいかな.OS X 10.8 はマイナーアップデートいう感じだけど,Messages と Power Nap を除くとあまり自分には影響が無さそうな変更ばかりだ.
ハードウェアでは MacBook ProRetina モデルが加わったことを除くと全般的にマイナーアップデートという感じ.旧デザインの更新版も併売するあたり Apple にしては臆病な更新という印象. MacBook Air に至っては USB 3.0 がサポートされた以外は CPU の更新 (Sandy Bridge->Ivy Bridge), SSD, メモリの上限が倍増(それぞれ 256GB->512GB, 4GB->8GB)と基本性能が向上してるだけだ.アダプタ(コネクタ)が MagSafe 2 に更新されて断線しにくくなってたら良いけど(まあ無いかな) メモリが最大 8G になった関係で MacBook Pro の顧客は多少流れるかもしれないけど,MacBook Air (Mid 2011) 11-inch を使っている身としては魅力がある差分ではないな.
MacBook Air (Mid 2011) で不満に感じているのは,バッテリー駆動時間の短さとディスプレイの縦幅の狭さ(PowerPoint を使うには狭い)ぐらいなので,バッテリーが余程へたる(2011/06/12 現在 222 cycles, 4680 mAh -> 4364 mAh)or 駆動時間が増えたモデルが発売されるか Retina ディスプレイ採用で解像度が改善されるかしない限り買い替える必要性を感じない.
WWDC の裏で,こっそり更新された Mac Pro の方がいまは必要かもしれない.