師走らしく忙しく

11月はもう何をしていたかよく思い出せないが,有給休暇を取って休んでいる間に仕事のスタックが次々と積まれて首が回らなくなっていた.査読が bid も含めて3学会,2ジャーナル並列で回ってきていて,その他に共著論文が数本,あと斜め上から飛んできた別件の仕事など,12月中旬の締め切りの密集ぶりが半端ない.一つ一つはそれほどの負荷ではないけれど,元から並列に物事を処理するのは苦手な上,自分自身の処理能力も落ちているのでストレスがたまる.何だか最近は言語能力も落ちているのを感じるし,無事乗り切れるか心配だ.
しかも,そんな状況なのに,メインマシンの MacBook Air (Mid 2011) が手元にない.1, 2ヶ月前,(MacBook Air の)キーボードに乗ったハエを(プラスチック製の)ハエたたきで叩いたら,ディスプレイの真ん中に縦に傷がついてしまって,それがいい加減我慢できなくなったので本格的に忙しくなる前にと思って修理に出したのだった(ここまで仕事が重なると思っていなかった).1週間かかって出た修理代金の見積りが6万円(ディスプレイ交換),さらに実際の修理作業に1週間かかるとのこと.本体の購入価格(約14万円)を考えると,阿呆らしい事この上ない.自分自身の間抜けっぷりにも呆れるが,修理に時間がかかり過ぎだよなあ.
そんなわけで,MacBook Air が修理から戻る来週末までは,以前使っていた MacBook (Late 2008) で仕事をすることになった.MacBook Air と比べると重さも厚さも2倍なのに処理速度半分とあんまりな環境で,予想以上に作業効率が悪化した.しかしこの MacBookデータが飛んだりマウスが酔歩状態になったりしてほとんどまともに使えなくなっていたので,まだ動いているだけでも感謝しないといけないかも(むしろこっちを修理に出しておけ,と).