学会出張@東欧零日目: Pentax K-5 のバッテリが切れてた orz

朝起きたら 4:44 で縁起悪し.荷物を詰めてみたらスペースがかなり余ったので,PENTAX K-5 (+ TAMRON SP AF17-50mmF/2.8Di II) を入れてみた.上野からスカイライナーで成田空港へ.そう言えば K-5 のバッテリ残ってたかなと確認したら,切れてる orz.スカイライナー車内にあった成田空港の案内パンフレットを眺めていたら,第二ターミナルにカメラのキタムラが入っていることが分かったので(トルコ航空は第一ターミナルなのだけど)ダメもとで行ってみることにした.
第一ターミナルでは,事前にオンラインチェックインしていたので並んでいる列を横目にほぼ待ち時間なしでチケットを受け取れた.出発時間が 11:40 と早まっていて,やや余裕が無い.すぐさま第二ターミナルへ無料バスで移動.4F のカメラのキタムラに行ってみたが,やはり K-5 のバッテリーはないとのこと.まあ,そうだよなぁ.ヨーロッパの大きい都市ならあるかもと言われたけど,今回訪れる東欧の某都市で PENTAX の K-5(のバッテリ)なんて在庫している店はないだろうし,(訂正: 全然あった,失礼)もう K-5 で撮るのは無理だな.あーあ.運び損か.学会参加者の誰かにバッテリチャージャーを借りるという手もあるけど,CanonNikon ならともかく,PENTAX だと持ってきている人などいないだろうし無理だろうな.残念.K-5, ただの箱.まあ,しっかり発表聞きなさいということなのだろうな(最初から十二分にしっかり聞くつもりで来ているのだけど).
諦めて 3F で見かけた AIU で保険に入り,折り返して第一ターミナルに着いたのは搭乗45分前.ダッシュでチェックイン.Merkur 34C HD は,シェービングクリームを見せるときにガン見されたけど,特にお咎めなし.あれ?いいのか.いや,ダメでしょ?15000円->110€に両替して,搭乗口に行ったら,同僚氏や卒業生氏も同じ便で,参加する共著者が全員揃った.
今回の出張で使ったのはトルコ航空,ほとんど乗り換えの便だけで選んだけだのだけど,離陸直後に手拭きも出るし,スリッパやリップクリーム,アイマスクなどアメニティも充実していて,食事も A- ランクぐらいの美味しさ,座席にコンセントがついていて Wi-fi も無料で接続できたり(ボーイング 777-300ER のみらしい)と至れりつくせりで素晴らしい.さすがに食事後のデザートはないが,シンガポール航空に継ぐぐらいの快適さ.これはまた利用したいレベルだ.
悪あがきで調べて,某都市に存在が確認された(ホテルから歩いて行けそうな)PENTAX の代理店と修理サービスセンターにバッテリの充電(あるいはチャージャー,バッテリの購入)ができないかメールで聞いてみた.一縷の望みにかけてみよう.機上で何やってるんだ感が半端ないので,ネットで公開されている予稿集を眺めてみる.
[追記] ギリシャで休暇中の代理店の中の人から早速メールがあり,Yes we can on Monday, とのこと.スバラシ.結構やるな,PENTAX.昼休みにでも言ってみるかや.[追記] さらに,地元の PENTAX ファンクラブの人からもメールがあり,空のバッテリを充電している間,代わりのバッテリを貸してくれるとのこと.東欧の PENTAX ユーザもスバラシ.さらに修理サービスセンターを請け負っている販売店からも返事があった.結局,その販売店が一番近そうだったのでそちらに行くことにした.
[追記] 到着後,成田で替えたユーロを現地通貨に両替.バスで市内まで移動しようと思ったが,夏時間であることを忘れていて,経由地のトルコと同じ時差であることに気がつかず,来ないバスを延々待つことに.その後,諦めてタクシーで移動.10km ぐらいで700円ほどであった.安い.チェックイン後はすぐ就寝(時差の関係で日本は早朝の時間なのですぐ眠れる).ホテルは無料で無線LANがバッチリ繋がる.調べておいてよかった.ホテルは同僚氏と同じで,HIS経由で予約した自分と学会経由で予約した同僚氏は宿泊費が倍近く違ったのだけど,果たして,自分の部屋は同僚氏の部屋の半分ぐらいのサイズで,ベッドも向こうがダブルに対してこちらはツインと少し使い勝手が悪い部屋だった.泊まるだけなので全然問題ないけれど.