次から次へと積まれていく査読の山

週末風邪で寝込んでいる間に,二つの会議の論文の査読が回ってきて,今日ジャーナルの査読の確認が来たと思ったら,さらに別の会議の論文の査読が回ってきた.本数的にはたいしたことないけど,体調がもう一つなのもあって,受けとめきれない.メールの返事をすると更に別の仕事が来そうで,幾つかのメールの返事を保留中.何だか心が折れてしまいそうだ.
自分の研究もしっかり進めないと,このままでは研究者としてもプールサイダー化してしまう.論文を出さずして,論文について語ってはいけない(あるいは,研究を行わずして,研究について語ってはいけない).気を引き締めていこう.まずは今週中に体調を万全に戻すことを目標に.
最近,faculty staff の雑用に振り回されている助教さんを見ていると,(研究に専念できるという意味で)自分は遥かに恵まれていると思うのだけど,その分,他分野の論文の査読で研究に集中できないよと愚痴をこぼすこともできず,論文を出さないと一年何もしていないと見なされてしまうのではという重圧も強く感じたりして,なかなか辛いのであった.
どの道も茨の30代というところかな.