パーツ考察

Cycle Dynamics チタンカセット

少し前にカナダのCycle Dynamics社のフルチタンカセットを手に入れたので導入してみた。日本ではあまり知られていないメーカーだが、海外ではTuneのチタンカセットRasselbandeのOEM元として知られている。そのリーズナブルな価格と、シフト性能の良さには定…

SLR チューニング

Selle Italia の SLR は軽量性と快適性のバランスが取れたサドルとして定評がある。カーボンレールのサドルに手を出さない場合には重量的も最良の選択肢の一つだろう。また、SLR にはカバーとパッドを剥ぐという定番のチューニングがあって、さらに20g程度重…

RD-7700-SS v.s. RD-7800-SS

DURA ACEの77系列と78系列でRDの重さの違いを調べるために手持ちのRD-7700-SSを分解して調べてみた。0.1g単位で測れるスケールを持っていなかったので、ちょっと微妙だが78の重量と比べると、メインボディの重量は89g(77)と87g(78)と2gしか変わらず、あと誤…

軽量化の落とし穴(追記)

ブレーキパッドについても少し考察してみる。ブレーキパッドは多くの場合ブレーキホルダーとシューがセットで売られているものが多いが、これが曲者である。ブレーキパッドで言うところのメインボディはホルダー本体のみで、パッドマウントボルト(とその台…

軽量化の落とし穴

今更だが、複数の構成部分から構成されるパーツを軽量化目的でグレードアップするときは注意が必要だ。メインボディ以外のボルトなど、後から軽量化できるところで軽量化している製品だと、下手をすると元の製品をチューンした方が軽い場合がある。特に、ブ…

番外: 空気の重量

タイヤに入いる空気の重量がどれぐらいか測ってみた。Veloflex の Servizio Corse 20c に 9.5bar 入れた場合、入れる前が 218g 入れた後が 225g。結構あるなあ。

軽量パーツ: ITM UNIKA & UNIKO

ハンドル周りは剛性が重要なのであまり軽量化しにくいところ。以前は、ITM のノーマルサイズの UNIKA ハンドル + UNIKO ステムを使っていた。見た目の仕上がりは最高で、シンプルな塗装を加えた化粧カーボンの外見は非常に美しく、青黒フレームに絶妙にマッ…

軽量パーツ: AeroLite Ti Pedal

5,000円でおまけつきで入手できた AeroLite Ti Pedal を導入して早半年近くがたった。m2racer orb 以前から存在する軸のみのペダルで、マイナーチェンジを繰り返し、長らく世界最軽量のペダルとして君臨してきたが、その扱いにくさから日本では現時点で取り…

軽量パーツ: CONTROLTECH Race Light Skewers

自転車を軽量化する目的で色々パーツ交換しているので、考察をメモしておくことにしよう。今回は Controltech Race Light Skewers。ホイールのスキュワー/クイックは手軽に軽量化できる場所だが、軽量化し過ぎると危険な場所でもあるのでどこまで軽量化して…